感圧紙専用 UV減感インキ
UV減感インキ。
紫外線(UV)硬化型の減感インキです。減感先刷りも可能になり、バーコード印刷に最適です。
ご使用上の注意事項
- 1. 印刷面
必ず<感圧紙>の顕色面に印刷してください。 - 2. 印刷方式
オフセット印刷でも凸版印刷でも印刷できます。 - 3. 版材
オフセット印刷… ネガタイプのロングラン用(富士フイルム製FNX)、ポジタイプのロングラン用(富士フイルム製XL-T)またはUV印刷用ポジタイプ(富士フイルム製VZ-Q)をおすすめします。
凸版印刷…ブチルゴムをおすすめします。 - 4. 印刷スピード
80~150m/分程度が適当です。スピードが遅すぎると減感印刷部分が黄変したり、逆に早すぎると乾燥不足になることがありますので、適宜調整してください。 - 5. UV照射ランプ
ビジネスフォーム印刷では、6KW(120W/CM)、8KW(160W/CM)のランプが多く使用されています。
UVランプの寿命にご注意ください。UV強度が低下し乾燥不足になることがあります。
オゾンレスタイプは、硬化不足となるため、使用をお避けください。 - 6. 減感効果のチェック
仕上げる帳票の枚数を重ねて、必ずボールペン書きで確認してください。サンプリングは、シートの場合は1,000枚目くらいで、ロールの場合は1本くらいで行なってください。スプレーチェッカーでは減感効果のチェックはできません。 - 7. 洗浄
印刷後の洗浄にはUVインキ専用洗浄液を使用してください。一般の洗油はインキが落ちにくいので、ご使用にならないでください。 - 8. その他
減感印刷の上に朱肉やネーム印などで捺印すると、変色したり、ブリードしますので避けてください。
減感印刷の上に収入印紙などを貼るとはがれやすいので、帳票設計上から避けてください。
<感圧紙>専用に品質設計された減感インキです。<感圧紙>以外に使用された場合や、誤った使い方をされた場合の品質保証はいたしかねます。 - 9. インキの保管
UVインキは、25℃以下の場所で保管してください。
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